こんにちは、Frankです。
先日、昼飯を食べにお好み焼き屋に入ったときのこと。
焼きそばを注文をして待っていると、あとから30代半ばと思しき女性
が一人お店に入ってきて、私の隣のテーブルに座った。
なんとその女性、注文をし終わると私に「お一人ですか?」と訊くで
はないか。「えぇ・・・」と躊躇って答えたが、彼女の視線はずっと
私に注がれている。
「(・・・ちょっと危ない女性じゃないか・・・)」
私の不安は的中した。「焼きそばを注文されたんですよね」。私のテ
ーブルに、今にも移りそうな素振りである。
「あ、ごめんなさい。ちょっとおトイレに行ってくるから、待ってて
下さいね」
彼女は押しつけがましくそう言葉を残して、席を立った。ますますヤ
バイと思った私は、彼女が用足しに行っている間に、店員に注文した
焼きそばをテイク・アウトに変えるよう頼んだ。
彼女がトイレから戻ってきてからも、私に色々と話しかけてきたのは
言うまでもない。幸い焼きそばはすぐに調理され、数分でその場を立
ち去ることができた。
こんなモテ期はたまったもんじゃない。その晩、化け猫の夢を見たの
は偶然だったのか・・・。
モテ期のこんなラブコメディーがありました。
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