英語の達人を目指す(4)~英語の苦手克服法とは~

こんにちは、Frankです。

今日は英語の苦手克服法についてお話しようと思います。

<苦手克服法>というと「何か金科玉条を教えてくれるんだ」
そう期待すると思いますが、先ずお断りしておきます。
残念ながら、そうではありません。

答えを言います。「英語に触れる時間を増やしてください」
只、それだけなんです。

だって考えてもみてください。元々日本人は、学校教育で
何時間勉強してきたと思います。

よく「中学高校と6年間も英語を勉強して喋られない」と
言われますが、まともに6年間も英語を勉強していますか?

まさか! 学校では先生の板書を写したり、文法の説明も
聞きます。その時間を除けばCDの音声や先生の模範朗読
など、実際に英語に触れている時間は、授業のコマ数の
半分にも満たないでしょう。

極端な言い方をすれば、ただ座って、試験に出る問題に耳
を傾けている――それだけで終わっていたのです。

英語に触れている絶対量が少ないのです。ならばどのよう
にして英語に触れている時間を増やし、英語力を上げるのか。

ポイントは次の6点:

1.多読する
2.音読をする
3.語彙を増やす
4.文法事項を整理する
5.積極的に会話に加わる
6.リスニング力を強化する

当たり前のことですが、これを実行する人は少ない。

全てを同時にやるのは困難でしょうから、先ずは手っ取り
早く、2.の音読から始めてください。1レッスンにつき
最低10回は音読しましょう。

音読することで、語彙が頭に浸透し、コローケーション
(連結語)や文脈の繋がりが分かるようになります。

”When it …”とくれば”When it comes to …”(~について言えば)
というように、自然に言葉が出るようになります。

頭で理解するだけでは学習半分。口に出して言えるようになって
初めて100%理解したと言えます。今日から音読しましょうね。

Read the textbook aloud at least 10 times, and you
won’t particularly feel reluctant in studying English.

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS

英語の多読は一時期必要なんですが、
実際にやっている人は少ないです。

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