こんにちは、Frankです。
今日は「海外出張で役立つビジネス英語」の第84回目。
<目をかける>をテーマにした問題です。
商社マン時代、社運を賭けた世界一周商談の旅をミッションとして与
えらたときの話を以前したと思いますが、覚えていますか?
何せ世界一周ですから、それこそ日本から出っ放しでした。欧州を回
って帰国したら2週間後にオセアニア。オセアニアから帰国したらま
た2週間後にアフリカ・・・。当時、ご近所の人が私を疑いの眼で見
ていた記憶があります。
「あのご主人、何の仕事してはるの?」
社内的には、世界に旅立つ先兵に選ばれたことに喜びを感じました。
後で聞いた話ですが、社員の幹部連中が私を選んだ理由は、私の英語
のコミュニケーションスキルと、なんでも果敢に挑戦する精神を評価
したからだったようです。
私はどちらかというと何でも最初にやりたがる方なので、それが彼ら
には「チャレンジ精神に富む」と映ったのかもしれません。
そんなわけで幹部連中に目をかけてもらえるようになり、その後専務
直属の部下として働けるようになります。その辺りの話はまた別の機
会にお話をしようと思います。
今回はこの「目をかける」をテーマに出題しました。いつものように
四択問題。早速、チャレンジなさってください。
■ 海外出張で役立つビジネス英語84:目をかける
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Our top management [(A) balks at (B) dotes on (C) fumbles
about (D) reins in] employees who are delighted to take risks.
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私の直属の上司となった件の専務ですが厳しいのなんのって、褒めら
れることが一度もありませんでした。「辞めてやる!」と何度思った
ことか。
それでも耐えに耐えて仕事を続けた結果、仕入先のメーカーや海外の
バイヤーから褒められるようになり、その時初めて専務の偉大さを知
りました。
今の自分があるのは、間違いなく当時厳しかった専務のお蔭。今の世
の中、何でも「パワハラだ」と片付けますが、私はそんな風潮が大嫌
いです。上司は怖い方が、自分のためになります。
もしあなたが上司の「パワハラ」に堪えられないなら、別の会社に転
職すればいいだけの話です。「パワハラだ!」と愚痴っている時間は
本当に無駄。
では正解をチェックしましょう。
■ 海外出張で役立つビジネス英語84:目をかける
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Our top management [(A) balks at (B) dotes on (C) fumbles
about (D) reins in] employees who are delighted to take risks.
【正解】(B) dotes on
【解説】文意は「うちの上層部は、喜んでリスクを背負う社
員に目をかけてくれます」。balk at は「~にしりごみする」、
fumble about は「~を探し回る」、rein in は「~を控える、
抑制する」。従ってここでは「~を溺愛する、熱愛する、目
をかける」の意味する[(B) dotes on]が正解です。
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えます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座を楽しみに b^^)
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