《全国通訳案内士》「英語」の難易度は「文法」問題で判る

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

一年に一度は受けている健康診断。血圧はいつも「正常血圧」。
体重・身長とも殆ど変化はありません。

ところが胃部X線検査には手こずります。毎年コーヒー味のバリウム
(造影剤)を一気飲みし楽勝だと思った矢先にゲップをしてしまう。

その結果、不機嫌そうな女性の放射線技師さん(何故だかわかりません
が、男性の放射線技師さんで不機嫌な人にはあたったことがありません)
に、「もう一度、発泡剤を飲んでください!」と冷たく言われ、渋々飲
むことに。

「(・・・それにしても、このお姉さん。ここ最近、なんか嫌なことで
もあったのかなあ・・・)」なんて勘ぐってしまうことが多々あります。

そういえば、だいぶ前、海外から帰国した時に空港の手荷物受取所
(Baggage Claim)で検査を受けたときも同じようなことが。

そのときの女性係官もそうでしたが、単に機嫌が悪かったのか、それと
も何かキツく言うことがプロ意識と誤解しているのか、そんな感じでし
た。

以来、手荷物受取所では、極力男性の係官のところで荷物検査をして貰
うことにしています。まあこういうことは、女性に限ったことではない
でしょうが、裏を返せば男性の場合は兎角<なあなあ>になりやすいと
いう弊害もあるのでしょう。

問診では女医さんに当たることも多いのですが、とっても優しいです。

「去年は血圧を測るときに、周りに若い女性がいっぱいいたので、血圧
の数値が上がってしまいました」と半ば冗談で話したりすると、「男性
にはよくあります」と笑っておられました。

聴診器をあて「肺もきれいな音をしていますよ」と、今度はプロの目で
私に問診を。さすが、お医者さんだ――。

そんなこんなで女医さんとの会話を<エンジョイ>したあと(←駄洒落
のつもりです^^)全ての検査を終え、アンケートに回答しました。

スタッフの皆さんや女医さんが丁寧に応対してくださったので、全て
「大満足」にチェックを。毎年、バリウムを腹にたっぷり入れたまま、
健康センターをあとにします。

それにしても、体の健康を調べる女性の放射線技師さん。
彼女の心に<陰>がなければいいのですが。

おっと、失礼、今日は前置きが長くなっちゃいました。今回のテーマは、
<女同士>じゃなかった、<助動詞をナメるな!>です。

文法問題を見ると、大体英語試験の難易度が判ります。では早速、チャ
レジしてみましょう。正解できるかな?

▶《全国通訳案内士》「英語」の難易度は「文法」問題で判る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Choose the best answer from among the four alternatives.

A young man who got his girlfriend pregnant is now suing her,
claiming he [(A) should (B) had better (C) could (D) do] have the
right to not pay child support since he didn’t want to have a baby.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【出典】『CNN English Express Aug 2016』(こちら
【講座】Frankの一発逆転!崖っプチ通訳案内士講座(こちら

doを含むそれぞれの助動詞の意味と文法的知識を問うている問題です。
とは言え只単に日本語の意味を知っているだけではだめで、助動詞本来
の意味合いの理解が試されます。では正解と解説です。

▶《全国通訳案内士》「英語」の難易度は「文法」問題で判る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Choose the best answer from among the four alternatives.

A young man who got his girlfriend pregnant is now suing her,
claiming he [(A) should (B) had better (C) could (D) do] have the
right to not pay child support since he didn’t want to have a baby.

【正解】(A) should
【解説】ここでは、養育費を払わない権利が「あるはずだ」と主張して
いると考えられます。(B)のhad betterは基本的に他人に何かを強制する
ときに使い、(C)のcould「ありえる」では訴訟を起こすほどの強い主張
は考えられないし、(D)のdoを強調の助動詞と捉えてもdoesにならなけれ
ばならないので、文法的にも無理となります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【出典】『CNN English Express Aug 2016』(こちら
【講座】Frankの一発逆転!崖っプチ通訳案内士講座(こちら

助動詞をいい加減に理解していると思わぬ落とし穴にはまるので、基
本的な文法はジーニアスの英和辞典などでチェックしておきましょう。

ジーニアス英和辞典 第5版

PS

私が独立したのは30過ぎ。あれもやりたい、これもやりたいと、怖い
ものなしでした。コンサルが順調に行くまでの間、2、3年塾を経営
していました。

生徒さんの数も増え、もっと大きくしようかという段になって、海外
向けのコンサルティングの仕事が入り大忙しに。残念ながら塾を続け
ることができなくなりました。

少子化の今、“個別指導塾” 市場が急成長しています。授業は講師に
任せて、あなたは経営に専念なんてスタイルもアリの時代です。

時代の変化についていかなくてはね。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践英語の達人]のランキングは――


オンライン英会話スクール ブログランキングへ