こんにちは、Frankです。
久しぶりのゆっくりとした休日。
静かに音楽を聴いています
全てをシャットアウトして。
＊
もう独りで歩けない
時代の風が強すぎて
Ah 傷つくことなんて
慣れたはずだけど今は・・・
＊
ロックバンド、X Japanの曲『FOREVER LOVE』
――作詞・作曲はYoshikiさんです。
この曲を聴くといつも、X Japanのギタリストで33歳という
若さで他界したHIDEさんのことを思い出します。
HIDEさんといえば、難病のライソゾーム病を患ったファンで、
不自由な手にも拘わらず２か月かけて編んだマフラーを彼に
プレゼントした少女、貴志真由子さんとの交流話が有名です。
今から15年前の3月28日、彼女は治療のため骨髄移植の手術を受けます。
ところが同年4月1日、拒絶反応のため心臓に水が溜まり危篤状態に。
「HIDEさんの声だけでも良いから聞かせたい」と彼女の母親から電話を受けた
HIDEさんはその日の予定を全てキャンセルし、病院へ駆けつけ数時間の間、
励まし続けます。その結果、その晩に危篤状態から抜け出し徐々に病状が回復。
数ヵ月後には退院する事に。
ところがその貴志真由子さんは、HIDEさんが急逝した11年後の
2009年9月30日、肺出血による呼吸困難により28歳で他界します。
骨髄バンク登録などのボランティア活動も行っていたHIDEさん。
大物になるほど回避しがちなTV出演についても、「地方でライヴに
来られないファンの為に出る」とファンへの熱い想いを抱いていました。
＊
Forever Love Forever Dream
溢れる涙の中
輝く季節が永遠に変わるまで
Forever Love
＊
HIDEさんに先立たれた貴志真由子さん。
自分自身が編んだマフラーをHIDEさんの形見として
受け取り・・・そして彼女も・・・。
難病のライソゾーム病と闘い続けた彼女は、
HIDEさんに多くの気づきを与えました。
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と
マザー・テレサは言っています。また、
One of the greatest diseases is to be nobody to anybody.
最大の病気の一つは、誰にとっても取るに足りない人
でいること、だとも。
生前のHIDEさんと貴志真由子さんとの心温まる交流は、
他人に無関心になりがちな現代社会に、灯りをともして
くれました。
Forever Love Forever Dream
あなたが勇気づけることのできる世界が必ずある。
キャリアアップは、あなたを待っている人のために。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の講座をどうぞお楽しみに。
Frank Yoshida
PS
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