キャリアアップ講座(26)~お薦めの英語の辞書~

こんにちは、Frankです。

今日は英語学習の根幹とも言える、辞書についてお話します。
生徒さんからいただく質問の、毎年ダントツ1位を占めています。

辞書についてお話する前に、先ず「辞書」と「辞典」に意味の違いは
あるのかをみてみましょう。以下はYahoo!「知恵袋」の回答例です:

辞書:ことばや文字をある観点から整理して配列し、その読み方、
意味などを記した書物。

辞典:国語辞典や漢和辞典のように、ことばの意味や用法などの
説明を中心にした書物。

まあ、大した差はなさそうですが、分かりやすく言えば、「辞典」
という言葉は、『新明解国語辞典』とうように、単にネーミング
として使われている、と理解して間違いなさそうです。

では本題の英語の辞書についてですが、あなたが英検1級や
通訳案内士国家試験合格のみならず、将来英語のプロを目指
しているなら、私は躊躇なく次の3冊を推薦します。

▼ ジーニアス英和辞典
  この辞書は一冊つぶすぐらい引きまくってください。
  そうすれば「プロへの道」が見えてきます。

ジーニアス英和辞典 第4版


▼ リーダーズ英和辞典
  最近では電子辞書やネットでも十分こと足りますが、「ラクして
  意味を調べる」>「すぐに意味を忘れてしまう」の悪循環に陥り
  がちです。ヘビーで語彙が豊富。私の家にあるこの辞書もボロ
  ボロで、愛着がいっぱいあるので、決して手放しはしません。

リーダーズ英和辞典 <第3版> [並装]


▼ デイリーコンサイス英和・和英辞典
  通勤・通学で使える便利な辞書です。思い立ったらすぐにカバン
  から引っ張り出して調べる。このクセをつける優れ物です。

デイリーコンサイス英和・和英辞典


もちろん、皆さん、辞書に対するテイストが違うので、無理にはオススメ
しませんが、英検1級や通訳案内士国家試験に合格した私の生徒さんは、
ハードコピー版、電子辞書の形態を問わず、どれか一冊はお世話になって
いるはずです。

「テキストや辞書は重い」は、使い捨て英語への道を辿ります。
血となり肉となる英語を身に付けたいのであれば、敢えて間逆を
行く選択をなさっては如何でしょう。

働きながら勉強をしたと言われる二宮金次郎。
今、彼が電子辞書を見たら、何と言うでしょうか。

誰もが通る近道には、もう実はなっていません。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。

Frank Yoshida

PS

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