英検1級講座(5)~コノテーションで速答~


こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。


今回で<英検1級講座|50日間トレーニング>も5日目になります。


調子は如何ですか? だいぶ学習意欲が湧いてきましたか?
あれ? 浮かぬ顔ですね。どうしたんですか?


「いや、前回と一緒のタイトルじゃないですか」
そうくるかと思いました。いや、違いますよ。


前回のタイトルは<コロケーションで速答>、今回のタイトルは<コノテー
ションで速答>です。たった二文字の違いですが、大きな意味の違いがあり
ます。


<コロケーション>は、a grouping together of things in a certain
order, as of the words in a sentence、即ち「連結語、連語」。


一方<コノテーション>は、an idea that is implied or suggested、
即ち「言外の意味、含意」です。


今回はこの<コノテーション>で短文語句空所補充問題を速答する練習を
します。


<コノテーション>(connotation)は言語学的には<デノテーション>
(denotation[明示的は意味;文字通りの意味])の反意語で、わかり
やすく比較すると、こういうことです。


私の英検1級クラスで、私が作成した英検1級の模擬試験を受けたあと、
ある生徒さんがこう言ったとします。「Frank先生。こんなに悪い点数
ですから、英検1級なんてどだい無理ですね」と。


「英検1級なんてどだい無理」という発言そのものは<デノテーション>
で、「これだけ頑張っているのに、この点数しか取れない。このままの
やり方だと合格は無理。他にいい方法はないですかね?」と思い悩んで
いる心の裡が<コノテーション>です。


もうひとつの例は、夫婦がデパートへ買物に行きました。奥さんがワン
ピースを買うから2階へ行きましょう、とご主人にいいます。すると
ご主人は「買いたい本があるから5階の本屋に行くよ」と返事します。


奥さんは透かさず「それなら本屋さんに行っていいわよ」と応答。


最後の奥さんの言葉「(実際に)本屋に行っていい」というのが、
<デノテーション>で、「(・・・どうせ私と付き合う気ないんでしょ。
それなら・・・)本屋に行っていいわよ」という言外の意味が<コノ
テーション>になるのです。


意味合いはわかりましたか? では早速、次の問題で「コノテーション
で速答」を体験していただきましょう。20秒以内に解答してください。


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┃☆┃英検1級講座(5)~コノテーションで速答~
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I know that you are confronted with great difficulty, but why don’t you
[(A) tie the knot (B) bite the bullet (C) hit the sack (D) pass the buck]?

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【参考】英検1級本格講座


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<デノテーション>として字面だけで意味をとろうとすると、どれも
正解のように見えてきますが、<コノテーション>を考えることで、
言い換えれば深層にある意味を考えることで、正解が得られます。


<デノテーション>で解釈するとtie the knotが「2本の紐で結び目を作る」、
bite the bulletが「弾丸を噛む」、hit the sackが「寝床を打つ」、pass
the buckが「(ポーカーでディーラーであることを示す)バックを次の人に
パスする」という意味です。


では語源や文化的背景を踏まえた上での<コノテーション>で、
正解と解説をお伝えします。


 :


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┃☆┃英検1級講座(5)~正解と解説~
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I know that you are confronted with great difficulty, but why don’t you
[(A) tie the knot (B) bite the bullet (C) hit the sack (D) pass the buck]?

【正解】(B) bite the bullet
文意は「君が大きな困難に直面しているのはわかるけど、歯を食い
しばって頑張ってみたら?」。bite the bulletという表現ですが、昔
の開拓時代に、麻酔なしの手術で患者に弾丸をかませて痛みをこらえ
させたことから派生して、「歯を食いしばって頑張る」という意味に。
【解説】
tie the knowは「結婚する」、hit the sackは「床に就く[寝る]」、
pass the buckは「責任転嫁する」という意味になりました。

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【参考】英検1級本格講座


「コノテーションで速答」するには、語源(etymology)や慣用表現(idiom)
など、頭に叩き込んでおかなければならないことが多いのですが、これも英字
新聞や英字誌を多読することで、感覚を身に付けることができます。


3、4か月英字紙を読み、1回テストを受ける――このインターバルで継続学習
と英語力の診断をすれば、やる気も出てくるので、間違いなく英語力は伸びま
す。


先ず隗より始めよ――。
英検1級の学習では、次の<3本の矢>で折れない自分作りをしてください。


1>[ジャパンタイムズオンサンデー]で英語回路を作る:>こちら
  ※上記の旧ジャパンタイムズウィークリーからお申込みできます。

2>[CASEC英語コミュニケーション能力診断テスト]で実力を試す:>こちら

3>[スカイプレッスン]で発話力をつける:>こちら


これらの3つの学習項目ですが、私、Frankが3本の要と題して、「フランク
アジッツ」(Franquisites)、即ち「Frank+Prerequisites」と名付ける
ことにします。


皆さんもこの「フランクアジッツ」で、英検1級合格の栄冠を勝ち取りましょ
う。あなたならやれます!


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。


Frank Yoshida
Power Blogger for
Cosmopolitan Development


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