こんにちは<Frank>です。
短編集の巻末にある、薀蓄のある書評を引用しながら、感想を述べ
させていただきます。
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『夜を急ぐ者よ』(佐々木譲著)に比べると、より男臭さを感じと
れる短編と言えます。
「まもなく落ちる。」の切り出しは、犯人を取調べで落とす、横山
ノベルの真骨頂。
AED (Automated External Defibrillator)、即ち「自動体外式除細動器」
を使ったトリックは新鮮であり、追及される素子の心の動揺は十分
読み応えがあります。
エピローグを迎え、L県警捜査一課調査官、倉石義男が強行犯の刑
事に発っした言葉が身に沁みます。
「人は誰だって、テメエでテメエの生きざまを決めてんだ」
「自分の一言で、他人(ひと)様の人生を変えられるなんて自惚れ
は持つんじゃねえ」
男のニオイがプンプンする、刑事モノ。短編で長編の読了感があり
ます。
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