《全国通訳案内士》「日本史」に見る「私塾と藩校」

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

今日は少し趣向を変えて、小学校や中学校の授業でよく使う指示語を
ご紹介しましょう。役に立ちそうな表現があれば憶えてくださいね。

>[テストでの表現]
Time’s up.(時間です)
Pencils down.(鉛筆を置いて)
Please hand in the tests [exams].(テストを集めてください)
Pass the tests forward.(後ろから順に送ってください)
I’m going to be a harsh grader.(辛めに採点します)
I’m going to be [go] easy on you.(甘く採点します)

>[質問の表現]
Raise your hand if you have any questions.
(質問のある人、手を挙げて)

>[作業をさせる]
Take out your textbooks.(教科書を出してください)
Open your textbooks to page 5.(5ページを開けてください)
Put away your textbooks.(教科書をしまってください)
Work by yourself for a few minutes.(暫く自習してください)

>[発言]
Michael, you’re on.(マイケル、発表してください)
Who agrees/disagrees?(賛成/反対の人は?)

>[たしなめる]
No talking. [Zip the lips.](おしゃべりはやめて)

私の生徒さんは皆さん大人なので、このような子供向けの指示語はあまり
使わないですが、指示する時は遠まわしな表現を使わず、ストレートに言
うのが大事だということが分かりますよね。

お仕事でも同じです。信頼関係が築けた部下には命令形で言った方が親し
みを込められます。是非、命令形での指示に慣れてください。気になるよ
うだったら、文章の最後にpleaseをつけてください、丁寧になるので。

学生時代を振り返ると、私自身はいい生徒ではなかったです。先生の指示
語は殆ど記憶にありません。授業中もふざけたことばかりしていたので、
先生からよくチョークが飛んできました。

「吉田! 先生をナメてんのか!」。数学の先生には特に失礼な振る舞い
をしていました。今更謝っても遅いのですが、「先生、失礼なことをしま
した。ごめんなさい」。そんな私が今、生徒さんを前に教える立場にある
とは。

今回は、そんな学校に因んで私塾や藩校に関する日本歴史の問題にチャレ
ンジしましょう。

▶《全国通訳案内士》「日本史」に見る「私塾と藩校」
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次の人物と関係のある私塾・藩校を選びなさい。

1. 池田光政( )2. 緒方洪庵( )3. シーボルト( )4. 徳川斉昭( )
5. 徳川宗睦( )6. 毛利吉元( )7. 本居宣長 ( )8. 細川重賢( )

[(A) 学習館 (B) 弘道館 (C) 時習館 (D) 適塾 (E) 花畠教場 (F) 鳴滝塾
(G) 明倫館 (H) 明倫堂(名古屋)]
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「藩校」は、江戸時代に諸藩が藩士の子弟を教育するために設立した学校
で、一方「私塾」は、幕府や藩が設置した教育機関と異なり、塾生の個性
と自発性を基盤に発展した教育機関でした。特に江戸時代後期が活発でし
た。では正解と解説です。

▶《全国通訳案内士》「日本史」に見る「私塾と藩校」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次の人物と関係のある私塾・藩校を選びなさい。

1. 池田光政(E)2. 緒方洪庵(D)3. シーボルト(F)4. 徳川斉昭(B)
5. 徳川宗睦(H)6. 毛利吉元(G)7. 本居宣長 (A)8. 細川重賢(C)

[(A) 学習館 (B) 弘道館 (C) 時習館 (D) 適塾 (E) 花畠教場 (F) 鳴滝塾
(G) 明倫館 (H) 明倫堂(名古屋)]

【正解】※人物の後の括弧内を参照。
【解説】
花畠教場は岡山藩の藩校。鳴滝塾は長崎郊外の鳴滝村に開いた医学塾。
弘道館は水戸にある。明倫堂は尾張藩の藩校。明倫館は長州藩の藩校。
学習館では本居宣長は国学を教授していた。時習館は熊本藩の藩校。
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実は商社マン時代、社員旅行で山口県の私塾の松下村塾に行ったことがあ
ります。江戸時代末期の幕末、長州藩士の吉田松陰が講義したこの松下村
塾の講義室を見た時、身が引き締まる思いがしたのを覚えています。

「学習とはこうあるべきなんだ」と。

末弟子の伊藤博文など早々たる塾生が、明治政府の最高指導者を担うこと
に。温故知新――学ぶことは、まだまだ尽きません。

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