こんにちは<Frank>です。
2級レベルの和文西訳問題の第8回目は<和歌>がテーマです。
和歌(わか)とは日本の伝統的な詩歌の一種で、短歌形式のものが一般的なようです。五七五七七の三十一文字で構成され、古くは「やまとうた」とも呼ばれていました。万葉集に収められた歌体も広義には和歌に含まれます。
3大和歌集として有名なのは:
1.『万葉集』成立時期:奈良時代(8世紀初め) 編纂者:不明。
2.『古今和歌集』成立時期:平安時代初期(905年頃)
紀貫之(きのつらゆき)、紀友則(きのとものり)、凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)、壬生忠岑
(みぶのただみね)の4人が勅撰和歌集として、醍醐天皇の命により編纂しました。
3.『新古今和歌集』成立時期:鎌倉時代初期(1205年)
藤原定家(ふじわらのさだいえ/ていか)、藤原有家(ふじわらのありいえ)、藤原家隆(ふじわら
のいえたか)、藤原雅経(ふじわらのまさつね)、藤原公経(ふじわらのきんつね)、寂蓮(じゃくれ
ん)及び源通具(みなもとのみちとも)も関わったとされます。後鳥羽上皇の強い意志で編纂され
ました。
以上、一般常識として覚えておくといいですね。
では早速、和歌の和文西訳問題にチャレンジしましょう。
[スペイン語検定試験対策(284)「和文西訳」(176)]
「山里は 秋こそことに わびしけれ 鹿の鳴く音に 目をさましつつ」(源俊頼朝臣『後拾遺和歌集』)
いつものようにすぐに模範訳を見ずに先ずは自分で訳してみましょう。模範訳を確認後、全文を声に出して読み、暗記しましょう。逐次・同時通訳の練習になりますよ。
では模範訳をチェックしましょう。
[スペイン語検定試験対策(284)|模範訳]
【問題】
「山里は 秋こそことに わびしけれ 鹿の鳴く音に 目をさましつつ」(源俊頼朝臣『後拾遺和歌集』)
【模範訳】
En las aldeas de montaña, el otoño se siente aún más desolado, despertando con el sonido del ciervo que brama.
【解説】
問題文の現代訳は、「山あいの里は、秋こそひときわ侘しく感じられる。鹿の鳴く声に目を覚ましながら」となります。
1.主語の補足
和歌には明示的な主語がないが、文意から「山里(las aldeas de montaña)」を主語として補いま
す。
2.ことに(=とりわけ)
副詞的に「aún más / especialmente」と訳出。今回は「aún más desolado」として「秋の侘しさの
強調」を表しました。
3.わびしけれ(=寂しい、侘しい)
スペイン語では「desolado」を使用。単純な triste よりも情景的で文学的なニュアンスがあります。
4.鹿の鳴く音に目をさましつつ
「〜しつつ」は並行動作の継続を表す。「despertando con…」と動名詞構文で表現してみました。
【語彙】
参考図書に登場した関連語彙を掲載します。
・esplendor (m.)
1)el esplendor del día「素晴らしい日和」。
2)una época de esplendor「全盛期、絶頂期」。
3)el esplendor del sol「太陽の輝き」。
【出典】上記 esplendor の語句は下記の辞典より引用させていただきました。
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参考図書はこちら。次回をお楽しみに。
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