こんにちは<Frank>です。
今回は1級レベルの西文和訳問題の第5回目。テーマは<文化の多様性>です。
私自身、北米や中南米、オセアニア、東南アジア、欧州、アフリカなどでの海外生活が長かったせいか、文化の多様性を受け容れる自分がいます。
とは言え、じゃあ、世界の皆が皆、同じところで一緒に暮らせばいいのかというと、「そうではないでしょ」と思うわけです。職場の人間関係でも家族でもそう。特に大人になればなるほど自我が生まれ、お互い一定の距離感を持っている方が上手くいく場合が多いです。
南アフリカ共和国に駐在していたとき、依然としてアパルトヘイト(人種差別)の問題が残っていたものの、白人と黒人は敢えて距離を置くことによって衝突を避けていた現実も目の当たりにしました。
日本でもインバウンドツーリストが増え、週末のみならずウィークデーも外国人を多くみかけます。観光ビジネスとして「お金を落としていってくれる」というメリットもある反面、ゴミの放棄といったマナーの悪さなどが顕在化しています。
日本の<性善説>や<暗黙の了解>を理解しない外国人は「これは、母国では当たり前」といった身勝手な行動で、日本の文化を破壊しつつあります。共存共栄はキレイごと――実際は各々の文化を大切に、お互い一定の距離を置いて生活するのがベストではないか、と思う今日この頃です。
隣国の例ではありませんが、このままいけば「日本では〇〇のことをすれば即逮捕の上、強制送還」という日が来るのもそう遠くはないでしょう。
では今日も西文和訳問題にチャレンジしましょう。
[スペイン語検定試験対策(302)「西文和訳」(194)]
Leemos a menudo que la diversidad cultural enriquece a una sociedad y abre la mente de sus ciudadanos. Sin embargo, debo confesar que no siempre soy capaz de aceptarla plenamente. La presencia de turistas extranjeros y de inmigrantes trae beneficios económicos y nuevos puntos de vista, pero también he observado comportamientos que considero irrespetuosos o contrarios a nuestras costumbres. En ocasiones pienso que, para evitar choques innecesarios, es mejor que cada grupo mantenga cierta distancia en la vida diaria. Tal vez así logremos convivir con menos conflictos, aunque sea un ideal difícil de alcanzar.
いつものようにすぐに模範訳を見ずに先ずは自分で訳してみましょう。模範訳を確認後、全文を声に出して読み、暗記しましょう。逐次・同時通訳の練習になりますよ。
では模範訳をチェックしましょう。
[スペイン語検定試験対策(302)|模範訳]
【問題】
Leemos a menudo que la diversidad cultural enriquece a una sociedad y abre la mente de sus ciudadanos. Sin embargo, debo confesar que no siempre soy capaz de aceptarla plenamente. La presencia de turistas extranjeros y de inmigrantes trae beneficios económicos y nuevos puntos de vista, pero también he observado comportamientos que considero irrespetuosos o contrarios a nuestras costumbres. En ocasiones pienso que, para evitar choques innecesarios, es mejor que cada grupo mantenga cierta distancia en la vida diaria. Tal vez así logremos convivir con menos conflictos, aunque sea un ideal difícil de alcanzar.
【模範訳】
「文化の多様性は社会を豊かにし、市民の心を開くとよく言われます。しかし、私は必ずしもそれを完全に受け入れられるわけではありません。外国人観光客や移民の存在は経済的な利益や新しい視点をもたらしますが、同時に私たちの習慣に反する、あるいは無礼だと感じる行動も目にします。時には、不要な衝突を避けるためには、互いに日常生活である程度の距離を保つ方がよいのではないかと思うのです。そうすれば、たとえ理想的とは言えなくても、より少ない摩擦で共存できるかもしれません」
【解説】
1.Leemos a menudo que …
「私たちはしばしば~を読む」→ 主語は一般人称(不特定多数を指します)。
2.debo confesar que …
「~を告白しなければならない」→ deber + 不定詞 で「~すべき」。
3.no siempre soy capaz de aceptarla
「必ずしもそれを受け入れられるわけではない」→ ser capaz de は「~できる」。
4.he observado comportamientos que considero irrespetuosos
「無礼だと私が考える行動を目にした」→ que considero は関係節で「私が考える」。
5.es mejor que cada grupo mantenga cierta distancia
「各グループが一定の距離を保つ方がよい」→ es mejor que + 接続法 の構文。
6.aunque sea un ideal difícil de alcanzar
「たとえ到達しにくい理想であっても」→ aunque + 接続法 は譲歩を表します。
【追記】
2025年の参議院議員選挙で、参政党が大躍進を遂げました。私自身、自民党や立憲民主党の体質に辟易していたので、再生の道への期待と同様、新しい旋風は大歓迎でした。只、参政党が掲げた<日本人ファースト>は今の日本人にはウケは良かったでしょうが、現在日本で真面目に、真摯に生活している、色んな家庭環境の人には排斥されている感が否めませんでした。民主主義だから、マジョリティーがOKならいいんだ、という考え方では、マイノリティーをメンタルの面でも疎外させてしまいます。参政党や再生の道には期待する半面、民衆を扇動するのではなく、一人たりとも見捨てない「希望の持てる未来」へと導いてもらいたいものです。来るべき衆議院議員選挙では、人に寄り添うスローガンを期待しています。
マハトマ・ガンジーの言葉:
When a respectable minority objects to any rule of conduct, it would be dignified for the majority … to yield.(Cuando una minoría respetable objeta cualquier norma de conducta, sería digno que la mayoría cediera.)「尊敬に値する少数派が何らかの行動規範に異議を唱えるなら、多数派はそれに敬意を払い、譲るのが品位ある対応である」
【辞書】
私は下記の辞書を愛用しています。
![]() |
新品価格 |
![]()
![]() |
新品価格 |
【参考図書】
この一冊を終える頃には自信がついてますよ。
![]() |
中古価格 |
オンラインレッスンでのスペイン語学習に興味のある方はお気軽にお問合わせください。
¡Cualquier momento es el momento perfecto para unirse a nuestra clase
de español en línea!(思い立ったが吉日、早速学習を始めましょう!)
■ オンラインレッスンのご案内
● Frankと学ぶ高度プロフェッショナル講座:>こちら
● O-Hana Fantasiaと学ぶオンラインチャットレッスン:>こちら
学習の後は、私の娘で帰国子女の YouTube チャンネルO-Hana Fantasiaでお楽しみください。
チャンネル登録いただけると、とっても嬉しいです。
只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践西語の達人]ブログのランキングは?










