ベクトル(7)ベクトルの成分表示

こんにちは、Frankです。

今日で129日目。この単元、数回に分けて学習する予定でしたが、
珍しく早起きしたので、5ページすべて読み込み、解法しました。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・ベクトルの大きさ \(|\vec{a}| = \sqrt{a_{1}\,^{2} + a_{2}\,^{2}}\)
・2点間の距離の公式 \(A(x_{1}, y_{1})\, B(x_{2}, y_{2})\)
 \(AB = \sqrt{(x_{2} – x_{1})^{2} + (y_{2} – y_{1})^{2}}\)

今回はテキストもう一度高校数学の380から384ページまでの説明
および例題の内容が濃いくて一苦労しましたが、全部読み終えた
後で「なるほど」と納得することができました。

基本ベクトル、成分表示、ベクトルの大きさ、ベクトルの成分計
算と基本事項が連なるものの、座標での理解が必要で、少々戸惑
いました。

整理の意味も兼ねて、平行四辺形を例に座標を求めてみます。

いつものように著作権を侵害しないよう、テキスト384ページ
の例題5の数値を変えて解答します。

平行四辺形(parallelogram)\(ABCD\) において、各頂点の位置ベ
クトルが \(\vec{a}= (5, 5)、\vec{b} = (1, 2)、\vec{c} = (4, 1)\) のとき、点 \(D\) の
座標を求めてみます。

点 \(D\) の座標を \((x, y)\) とおくと、

\(\vec{AD} = \vec{BC}\)・・・(*)より
\(\vec{AD} = \vec{OD} – \vec{OA} = \vec{d} – \vec{a} = (x – 5, y – 5)\)
\(\vec{BC} = \vec{OC} – \vec{OB} = \vec{c} – \vec{b} = (4 – 1, 1 – 2) = (3, -1)\)

ベクトルの大きさ・向きが等しいことより(*)

\(x – 5 = 3\) ∴ \(x = 8、y – 5 = -1\) ∴ \(y = 4\)。

よって、 点 \(D (8, 4)\)(答)

この計算はけっこう楽しかったです。
平行四辺形、万歳!

では次回は<単位ベクトル>に入ります。お楽しみに b^^)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
【コンテント】当サイトで提供する情報はその正確性と最新性の確保に努めていま
 すが完全さを保証するものではありません。当サイトの内容に関するいかなる間
 違いについても一切の責任を負うものではありません
【参考図書】『もう一度高校数学』(著者:高橋一雄氏)株式会社日本実業出版社

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私の姉妹ブログ実践英語の達人ではオンラインレッスンや
クイズのご案内をしています。良かったらご一読ください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践数学の達人]のランキングは――


数学ランキング