こんにちは<Frank>です。
和文西訳問題の第18回目のテーマは<和歌>です。
ご存知だと思いますが、「和歌(わか)」とは、日本の伝統的な詩の形式で、五・七・五・七・七の31音からなる短い詩です。
自然や季節の移り変わり、恋心、人生の喜びや悲しみなどを、美しい言葉や比喩を使って表現します。古くは『万葉集』や『古今和歌集』などに多く収められ、貴族の教養としても重視されました。
今日はそんな和歌をスペイン語に訳す練習です。タフですが、頑張ってチャレンジなさってください。
[スペイン語検定試験対策(255)「和文西訳」(147)]
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」(持統天皇)
いつものようにすぐに模範訳を見ずに先ずは自分で訳してみましょ
う。模範訳を確認後、全文を声に出して読み、暗記しましょう。逐
次・同時通訳の練習になりますよ。
では模範訳をチェックしましょう。
[スペイン語検定試験対策(255)|模範訳]
【問題】
「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」(持統天皇)
(現代訳)春が過ぎて、もう夏が来たらしい。天の香具山に白い衣が干されているのが見えるから。
【模範訳】
Ya ha pasado la primavera y parece que ha llegado el verano, porque veo ropas blancas tendidas en el monte Amanokaguyama.
【解説】
1.「~にけらし」は、完了+推量の古語表現。「~たようだ」「~らしい」と訳すのが自然です。
2.「てふ」は、「という」の古語。ここでは「衣ほすてふ」で「衣を干すという」となりますが、現代
語訳では意味を汲んで「干されている」と訳します。
3.「白妙の」は、枕詞的な修飾で、「白い」を強調する詩的表現。スペイン語では簡潔に「ropas blan-
cas」としました。
4.tender「(tr.) 広げる;(洗濯物などを)つるす、掛ける」。tender la ropa al sol para que se seque「衣
類を乾かすために日に干す」。
全体的に、和歌の情緒を壊さないよう、季節の移り変わりや視覚的情景を重視して訳すことがポイントですね。
【語彙】
参考図書に掲載された語彙を列挙しておきます。
1.velar「(tr.) ~にベールをかける;隠す、覆う」。
2.neblina「(f) たちこめた[流れる]霧;かすみ、曇り」。
学習の後は、私の娘で帰国子女の YouTube チャンネル
O-Hana Fantasiaでお楽しみください。チャンネル登録
いただけると、とっても嬉しいです。
参考図書はこちら。次回をお楽しみに。
![]() |
中古価格 |
オンラインレッスンでのスペイン語学習に興味のある方はお気軽にお
問合わせください。
¡Cualquier momento es el momento perfecto para unirse a nuestra clase
de español en línea!(思い立ったが吉日、早速学習を始めましょう!)
■ オンラインレッスンのご案内
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
● Frankと学ぶ高度プロフェッショナル講座:>こちら
● O-Hana Fantasiaと学ぶオンラインチャットレッスン:>こちら
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践西語の達人]ブログのランキングは?








