行列(5)行列の乗法の性質

こんにちは、Frankです。

今日で142日目。今回学習する「行列の乗法の性質」の学習目標は、
計算練習です。結論から言うと、たくさん計算間違いをしました。

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・乗法計算の性質(行列 \(A、B、C\) が同じ型の場合)
 *\(k(AB) = (kA)B = A(kB)\)(\(k\) は実数)
 *\((AB)C = A(BC)\)
 *\(A(B + C) = AB + AC、(A + B)C = AC + BC\)
 *\(AB\neq BA\)

特に上記の最後の \(AB\neq BA\) は交換法則が成り立たないことを示
しており、計算をするときに間違えないようにしないといけません
ね。

この単元では、

単位行列(identify matrix; unit matrix)\(E\):\(E = \begin{pmatrix} 1 & 0 \\ 0 & 1 \end{pmatrix}\) の場合、
\(AE = EA = A\)

零行列(zero matrix)\(O\):\(O = \begin{pmatrix} 0 & 0 \\ 0 & 0 \end{pmatrix}\) の場合、
\(AO = OA = O\)

が成り立ちます。

テキスト もう一度高校数学の409ページの【演習166】では何度も
間違いましたが、間違った分、乗法の性質を理解したような気が
します。

結合法則(associative law)
分配法則(distributive law)
交換法則(commutative law)※[kəmjúːtətiv]

を鵜吞みにしているとえらい目にあいそうです。
数多く計算することで慣れようと思います。

今回は例題と証明を割愛します。

次回は<行列の累乗>。お楽しみに b^^)

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【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
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