こんにちは、Frankです。
今日は「英語のプレゼンテーションのコツ」についてお話ししましょう。
give a presentation at a sales meeting(営業会議でプレゼンテー
ションをする)なんかが、その典型的な例ですね。
私自身、商社マン、ビジネスコンサルタントとして、国内は元より
海外でも、数多くのプレゼンテーションをこなしてきました。
4、5人といった小グループから数百名、千名近いプレゼンテーション
(以下「プレゼン」)にいたるまで数多く経験してきましたが、今日は
こうした私の経験則から、プレゼンの基本的なポイントを3点だけ
お伝えしようと思います。
ポイント1:
「私は英語が下手です」と言い訳がましいことを言わないこと。
英語が上手いことに越したことはありませんが、私たち日本人に
とって英語は母国語ではないので、ある程度は斟酌してくれるで
あろうと期待して、堂々と話しましょう。
ポイント2:
視覚教材(visual aids [VA])に頼り過ぎない。
オーバーヘッド・プロジェクターやパワーポイントに書かれた資料を
棒読みしている人がいますが、これでは聴衆は即刻、居眠りモードに
入ってしまいます。プレゼンターの存在意義は、「行間を語る」こと
なのです。資料の棒読みなら、語り手は必要ありません。
ポイント3:
聴衆の一人一人の顔を見渡すようにする。
聴衆の反応を見て臨機応変に対応する――これこそがプロの証です。
私自身、折角何時間もかけて準備したことも、「反応がイマイチ」
と判断すれば、それらのネタを捨てて、別のフリをします。
プレゼンでも授業でも同じなのです。
「海外でプレゼンをするので、集中レッスンを受けたい」という生徒
さんを、何人もみてきました。もちろん、プライベートレッスンでの
対応です。
初見では「こりゃあ、たいへんだ」と思うぐらい、全くプレゼンに
なっていないのですが、数回練習するうちに堂々と話すようになります。
こうした練習を希望する生徒さんの殆どは、「英語が下手だから
プレゼンができない」と思っています。確かに英語のプレゼンです
から勿論、最低限の英語力が必要なのは言うまでもありませんが、
大切なことは、伝えたいという強い意志や熱意を持っているか、
ということです。
Be excited――あなた自身がやる気を出さなければ、聴衆には決して
伝わりません。最初から、「早く終わって欲しい」などとネガティブ
なことを考えているようでは、成功はおぼつかないでしょう。
これから海外でミーティングやプレゼンをする人は、是非、私に声
をかけてください。5回も練習すれば、「攻めるプレゼン」ができる
ようになりますよ。
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尚、プレゼンのテクニックを学ぶ本ではありませんが、ご存知
スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンの極意について書かれた本
が日本語と英語で発売されています。
▼【日本語版】スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン
▼【英語版】The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be
Insanely Great in Front of Any Audience
The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience |
興味のある方は、レビューを参考になさってください。
日本語版案内サイトには動画の紹介もあるのでおもしろいですよ。
最もらしい二人の掛け合いに、笑っちゃうかも^^)
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では次回の講座をどうぞお楽しみに。
Frank Yoshida
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世の中には寝ても覚めてもYouTubeを見ている
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ビジネスパーソンならきっと新しい集客の手段
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ところがです。
試しに頑張って動画を作ってYouTubeに投稿
しても思ったほど反応がないことが分かります。
それどころか、動画を見てくれるのは
既存のお客さんのうちの一部の人だけ。
それでも何事も継続が大事と成果のないまま何カ月
も頑張っている、という状況の人もたくさんいます。
なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?
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