《全国通訳案内士》「日本史」の「文化史」は最重要項目

こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。

今回は、日本歴史の文化史にチャレンジしましょう。私も、「文化史」
を押さえることから日本史の勉強を始めました。

先ず大切なことは、飛鳥文化から院政文化までの流れを時系列で憶えて
おくことです。

■ 文化史の流れ
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飛鳥文化―白鳳文化―天平文化―弘仁・貞観文化―藤原文化―院政期文化

この憶え方ですが、「明日(飛鳥)は(白鳳)天候(天平・弘仁貞観)
訃音(藤原・院政)です」即ち「明日は天候次第で訃音(人の訃報)
があるかも」と憶えちゃいましょう。

これを押さえておくと、後半の鎌倉文化以降は楽に憶えられるはずです。
では次の文章は上記のどの文化に関連しているか、解答してください。

▶《全国通訳案内士》「日本史」の「文化史」は最重要項目
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大陸の進んだ制度を取り入れるために、高向玄理(たかむこのくろまろ)・
南淵請安(みなぶちのしょうあん)・僧旻(みん)らの留学生・学問僧が
中国に派遣された。その頃、百済の僧観勒(かんろく)は暦法を伝え、
高句麗の僧曇徴(どんちょう)によって絵具や紙、墨の製法がもたらさ
れたといわれる。
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【出典】『日本史実力養成テスト―日本史B』(こちら
【講座】全国通訳案内士二次試験対策(こちら

全国通訳案内士試験の日本史対策として、私は山川の教科書を読み、
それから上記の問題集を徹底的に学習しました。

時代別、部門別に学習できるので弱点を特に強化できる問題集とし
て重宝しました。特に部門別の中では上記の文化史が重要で何度も
復習しました。では正解をお伝えします。

▶《全国通訳案内士》「日本史」の「文化史」は最重要項目
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大陸の進んだ制度を取り入れるために、高向玄理(たかむこのくろまろ)・
南淵請安(みなぶちのしょうあん)・僧旻(みん)らの留学生・学問僧が
中国に派遣された。その頃、百済の僧観勒(かんろく)は暦法を伝え、
高句麗の僧曇徴(どんちょう)によって絵具や紙、墨の製法がもたらさ
れたといわれる。

【正解】飛鳥文化
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【出典】『日本史実力養成テスト―日本史B』(こちら
【講座】全国通訳案内士二次試験対策(こちら

実は『日本史実力養成テスト―日本史B』(山川出版)は、神奈川県社会科
部会で作成し、毎年実施してきた県下一斉テスト問題をもとに不足の分野
について新たに問題を付け加えてつくりあげた問題集です。

基本的事項を整理するのに打ってつけの問題集。
試験対策にご活用ください。

日本史実力養成テスト―日本史B

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