場合の数・確率(8)重複順列

こんにちは、Frankです。

今日で181日目。今回の単元「重複順列」(repeated permutation)
では、具体例で理解を深めることができます。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・重複順列
 *異なる \(n\) 個のものから、同じものの重複を許して \(r\) 個をとる順列
 *重複順列の数の求め方:\(_{n}\Pi_{r} = n^{r}\)(パイの \(n、r\))

  (【出典】テキストもう一度高校数学の490ページ)

テキストの【演習189】は難なく正解できたので、応用問題にチャレン
ジすることに。

6人をⅠとⅡのグループに分ける方法は何通りか?

上記の重複順列の求め方より、

\(2✕2✕2✕2✕2✕2 = 2^{6} = 64\)(通り)

但し、全員がⅠもしくはⅡのグループに偏る場合があるので、
64通りから2通りを差し引かなくてはなりません。

したがって正解は、\(64 – 2 =62\)(通り)(答)

となります。

まだまだ具体例がありそうで、考えるだけで楽しいですね。

次回は<同じものを含む順列>です。お楽しみに b^^)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
【コンテント】当サイトで提供する情報はその正確性と最新性の確保に努めていま
 すが完全さを保証するものではありません。当サイトの内容に関するいかなる間
 違いについても一切の責任を負うものではありません
【参考図書】『もう一度高校数学』(著者:高橋一雄氏)株式会社日本実業出版社

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私の姉妹ブログ実践英語の達人ではオンラインレッスンや
クイズのご案内をしています。良かったらご一読ください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践数学の達人]のランキングは――


数学ランキング