『華燭』(舟橋聖一著)を読んで
Review
こんにちは、Frankです。 書籍の巻末にある、薀蓄のある書評を引用しながら、感想を述べさせ ていただきます。  ◆ (須本一橋両家結婚披露宴は、今やデザートコースに入った。・・・) こんな冒頭で始まるこの作品は、最初から最後まで「一末輩者
床の間に掛け物なし
Diary
こんにちは、Frankです。 中江兆民は著作『1年有半』で「日本に哲学なし」と言い、 国に哲学がないのはあたかも床の間に掛け物がないような ものであり、その国の「品位を劣にする」と断じているとか。 大学生の時、兄と一緒に京都にある<哲学の道
『共犯者』(松本清張著)を読んで ★★★
Review
こんにちは、Frankです。 松本清張の短編を集めた書籍の巻末にある、薀蓄のある 書評を引用しながら、感想を述べさせていただきます。  ◆ 内堀彦介は、成功した、と自分で信じている。・・・ この件(くだり)が好きです。 食器具の販売員をして
バックミラー
Tanka
こんにちは、Frankです。 学生時代、色んな女性と付き合いました。 夏の夜、海辺で星空を眺めていると、「きれいじゃね」と言ってくれた岡山出 身の彼女や、雪の降るプラットフォームで、傘もささずに見送っている私を見 て、「(・・・あ・り・が・
『レミング』(近藤史恵著)を読んで
Review
こんにちは、Frankです。 書籍の巻末にある、薀蓄のある書評を引用しながら、感想を述べさせていただきます。 私にとってこの作品は、『プロトンの中の孤独』につぐ近藤史恵著書の第二作目。 第一作目と同様に、自転車ロードレーサーの心の内面を淡々
自分を責め続けた兄
Diary
こんにちは、Frankです。 12、13年前だったでしょうか、今日ふとその年の夏に掲載されたYahoo! News の記事を思い出しました。胸を痛めたその記事を全文掲載させて いただきます。              ◆ 「忘れることで逃げ
Kindleさんからの嬉しいお知らせ
お知らせ
こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。 「Kindleさんからの嬉しいお知らせ」と言えば、大体想像がつきますよね。 そうです、あなたの頭をよぎった<印税(ロイヤルティー)>決済のお知らせ なんです。 皆さんのご想像通り、私、Fra
Kindleの新刊情報です
Update
こんにちは、国際人養成ブロガーのFrankです。 私の英語の生徒さんが、Kindleで新刊を二冊出版しました。 良かったらどうぞご一読ください。 PUKUPUKU THE WHALE クジラのプクプク P chan The Budgerig
色彩を持たないキャラクターをつくると
読者感想文
こんにちは、Frankです。 最近、ある系統の小説にハマっています。今は「おもしろい!」のひと言と 言っておきましょう。将来、アマゾンのキンドルで、この系統の私小説を リリースしようと画策している私です。その時は、是非、買ってくださいね。