数列と極限(13)無限等比数列

こんにちは、Frankです。

今日で75日目。もう一度高校数学を参考に高校数学を学習しています。

数学音痴の私ゆえ、骨格となる学習項目だけ準拠させて頂いています。
内容は噛み砕いて独自の表現法で書いています。

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・底の部分による場合分け
 *\(\begin{equation}
\displaystyle\lim_{n\rightarrow\infty}x^{n}=\left \{
\begin{array}{l}
1 < x:+\infty ※極限あり\\ x = 1:1 ※極限あり\\ -1 < x < 1(|x|< 1):0 ※極限あり\\ x = -1:振動(\pm 1)※極限なし\\ x < -1:振動(\pm\infty)※極限なし \end{array} \right. \end{equation}\)

注意点として、「振動の場合、極限なし」と単純に捉えると間違い
になるので気を付けてください。テキストもう一度高校数学の251
ページの例題1でひっかかりそうになります。

例題1の(2)の数字を変えて説明すると、第 \(n\) 項が \(\displaystyle\left(-\frac{2}{5}\right)^{n}\) の
数列の極限を求めると

\(-1<-\frac{2}{5}<1\) より、\(\displaystyle\lim_{n\rightarrow\infty}\displaystyle\left(-\frac{2}{5}\right)^{n}=0\) となります。 テキスト
に書いてあるとおり、\((-1)^{n}\) に反応し、振動と勘違いする可能性が
あります。\(\frac{2}{5}\) は \(0\) と \(1\) の間の数なので、振動しながら \(0\) に収束する
というわけです。

例題1と2で苦労したお蔭で、【演習137】の一般項 \(a^{n}\) が分数の数
列の極限を求める問題は正解できました。\(\sum\)、\(\displaystyle\lim_{n\rightarrow\infty}\) と記号にも慣れ
てきました。

テキストもう一度高校数学の筆者の「チョットした数学的な表記に恐
れることなく」の助言はタイムリーで感動しました。

次回は<無限等比級数>に入ります。楽しみです b^^)

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【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
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