式と証明(1)恒等式

こんにちは、Frankです。

今日で156日目。今回の単元「恒等式」では未知数の係数を求める
方法を学習しました。理屈は簡単ですが、計算力が要りますね。

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他の文献も見たのですが、今の時代<式と証明>は数Ⅱ+Bで学習
するとは知りませんでした。私が勉強した昭和の頃と変わったのか
な?

まあノスタルジックになるのもこの辺にして、計算することにしま
す。恒等式(identity; identity equation)と方程式(equation)の違
いを理解した上で、係数比較法と数値代入法により未知数の係数を
求めます。

今回は単純に係数比較法で未知の係数を求めることに。

次の等式が \(x\) についての恒等式になるように、\(a、b\) の値を求める。
\(\frac{3x – 1}{x^{2} – 1} = \frac{a}{x – 1} + \frac{b}{x + 1}\)

\(\frac{3x – 1}{(x + 1)(x – 1)} = \frac{a(x + 1) + b(x – 1)}{(x – 1)(x + 1)}\)
\(3x – 1 = (a + b)x + (a – b)\)

係数比較により、\(a + b = 3、a – b = -1\)
∴ \(a = 1、b = 2\)(答)

数値代入法では、最後に求まった値で両辺が成り立つことを確認す
る必要があります。これは要注意ですね d(‘- ‘;

次回は<等式の証明>です。お楽しみに b^^)

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【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
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