論理(1)命題とは

こんにちは、Frankです。

今日で167日目。今回から「命題」の単元に入ります。ちょっと
しっくりしない説明があったので後述します。

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・正しいか否かの判断ができる文章および式を命題と呼ぶ。
 正しければ命題は「真」、正しくなければ「偽」とする。

上記の大まかな説明はさておき、テキストもう一度高校数学の463
ページの例題(3)の説明がしっくりとこなかったので、敢えて取
り上げます。

複素数の定義はテキストの028ページにもかいてありましたが、

\(\alpha = a + b\,i\) において \(a\):実部、\(b\):虚部という。
*\(\begin{equation}
\displaystyle\alpha = a + b\,i =\left\{
\begin{array}{l}
実数:a(b = 0)\\
虚数:a + b\,i(b\neq 0)――純虚数:b\,i(a = 0、b\neq 0)
\end{array}
\right.
\end{equation}\)

上記の定義をベースに考えると、例題(3)の以下の命題自体がど
うもしっくりとこないですね。敢えて「偽」にした命題ですかね?

「\(a、b\) が複素数で \(a^{2} + b^{2} = 0\) ならば、\(a = b = 0\) である」

説明では、

\(a、b\) が複素数であるので、\(a = 1、b = i\) のとき、
\(a^{2} + b^{2} = 1^{2} + i^{2} = 1 + (-1) = 0\)
したがって、命題は偽。

とあります。\(a、b\) 共に複素数なら \(0\) にはならない。この場合、
\(a\) は「実数」、だから「偽」ということなんでしょうかね。

もう少しチャート式やネットで検索し、「真偽のほど」をより
深く理解しようと思います。

次回は<条件の否定>です。お楽しみに b^^)

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【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
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