微分法(6)積の微分公式

こんにちは、Frankです。

今日で83日目。もう一度高校数学を参考に高校数学を学習しています。

数学音痴の私ゆえ、骨格となる学習項目だけ準拠させて頂いています。
内容は噛み砕いて独自の表現法で書いています。

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・積の微分公式
 \(y=f(x)・g(x)\) を微分すると、\(y’=f'(x)・g(x)+f(x)・g'(x)\)

テキストで解説している関数を変えて説明すると、

「関数 \(y=(x-1)^{4}(4x^{2}-1)\) を微分しなさい」

という問題が出たら確かに厄介ですよね。いちいち展開していたら大変
です。そこで上記の積の微分公式を使うとスムーズに解けるというわけ
です。

計算すると、

\(y=(x-1)^{4}(4x^{2}-1)\)
 \(=\displaystyle\left\{(x-1)^{4}\right\}'(4x^{2}-1)+(x-1)^{4}(4x^{2}-1)’\)
 \(=4(x-1)^{3}(4x^{2}-1)+(x-1)^{4}・8x\)
 \(=4(x-1)^{3}\displaystyle\left\{4x^{2}-1+(x-1)2x\right\}\)
 \(=4(x-1)^{3}(6x^{2}-2x-1)\)

となります。確かに便利ですよね。

お蔭さまでテキストもう一度高校数学の279ページの例題と【演習142】
全問正解できました。

テキストの著者、高橋一雄氏のアドバイス通り、「ひたすら書いて計算
する」ことが大切だと痛感しました。頭の中で理解しただけでは解けま
せんからね。

「♪ 微分・積分・いい気分 ♪」のまま、次回<商の微分公式>に入り
ます。どうぞお楽しみに b^^)

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【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
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【参考図書】『もう一度高校数学』(著者:高橋一雄氏)株式会社日本実業出版社

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