ベクトル(15)点と直線の距離

こんにちは、Frankです。

今日で137日目。今回学習する「点と直線の距離」では、公式の証明
にベクトルの内積と三角比が登場します。ベクトル最後の単元です。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・点と直線との距離
 点 \(P(x_{1}, y_{1})\) から直線ℓ:\(ax + by + c = 0\) に下した垂線の長さを
 \(d\) とすると
 \(d = \frac{|ax_{1} + by_{1} + c|}{\sqrt{a^{2} + b^{2}}}\)

早速、テキストもう一度高校数学の400ページの例題の数値を変えて、
解法します。

点 \(P(2, 2)\) から直線 \(2x + 4y – 8 = 0\) におろした垂線の長さを \(d\) を求
めてみます。

上記の公式に当てはめるだけなので簡単ですね。只、計算間違いをし
ないようにしないとね。

\(d = \frac{|2・2 + 4・2 – 8|}{\sqrt{2^{2} + 4^{2}}} = \frac{|4|}{\sqrt{20}} = \frac{4}{2\sqrt{5}} = \frac{2}{\sqrt{5}} = \frac{2\sqrt{5}}{5}\)(答)

ベクトルの最後の単元は、社会でも使えそうな計算問題でした。

次回から<行列>が始まります。私がマスターしたい項目の1つ。
お楽しみに b^^)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【高校数学(数ⅠA・数ⅡB・数ⅢC)を復習する】でもっと学習する b^^)
【コンテント】当サイトで提供する情報はその正確性と最新性の確保に努めていま
 すが完全さを保証するものではありません。当サイトの内容に関するいかなる間
 違いについても一切の責任を負うものではありません
【参考図書】『もう一度高校数学』(著者:高橋一雄氏)株式会社日本実業出版社

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私の姉妹ブログ実践英語の達人ではオンラインレッスンや
クイズのご案内をしています。良かったらご一読ください。

只今、人気ブログランキングに参加しています。
今日の[実践数学の達人]のランキングは――


数学ランキング